文句と意見の違い ~見た目は大人、頭脳は・・・~
見た目は大人、頭脳は子供!
になってはいけないな〜と文句と意見の違いを改めて感じた出来事がありました。
今日研修の初日で、10分休憩の際の喫煙者の動き方についてです。
研修場所の喫煙所での元々のルールが
・喫煙所にまとめて入れる人数が最大5名まで。
↪︎紙タバコは3名、電子タバコは2名という内訳あり。
・1回の喫煙は3分以内。
という感じです。
僕はLARKを吸っているので紙タバコ組です。
同じ研修を受けている人で17人が喫煙者で14〜15人が紙タバコという割合なので、
これを最初に聞いた時はなかなか自分が吸うタイミングがやってこないのかな〜と
感じました。笑
それを察してか講師の方が研修中だと全員まとめて休憩になるので、小休止でタバコを吸いにいけない人が出ないように喫煙者を2組に分けて交互にタバコを吸いに行くというルールをその場で提案しました。
多数決の結果、無事に採用されました。
ちなみに僕はタバコを吸いに行きたいタイミングの休憩で行けない可能性もありますが、タバコを吸いに行ける回数は全員一緒になるので平等だなと思い賛成派です。
ほぼ全員賛成に手を上げてました。
研修が進み夕方ごろの10分休憩であることに気づきました。
『こいつ今タバコ吸わない組じゃない?』
という決まりを守れない人が現れたんです。
以下ではAとします。
その人に僕は一応管理職なので『今タバコ吸う組だったっけ?』と軽く聞いたところ
A『今トイレがいっぱいだったんで。』
という返しが、、、ん????って感じになり、この後の続きが
僕『え、質問の答えになってなくない?』
A『いや、我慢できなかったんで、、、ちょっと。』
僕『そうか。気持ちはわかるけどみんな守ってるから守らないとじゃない?決まったわけだし。』
A『いや、でも多数決で決まっただけで僕は手を上げてないんですよ。』
僕『だからって決まったことを誰にも言わずに守らないっていうのは違くないかな?』
A『手を上げてない側の意見を聞いてないじゃないですか。』
僕『言われてみればそうだね。気づかなくてごめんね。なんで多数決の時に言わなかったの?』
A『いや、、、なんかちょっと。。。』
僕『そうか。言いづらい気持ちもわからなくもない。研修が終わった後に管理者だけでのMTGがあるから、その時に話をしてみるよ。もっといいルールが出来上がればとも思うし。』
A『ありがとうございます!』
僕『そのためにはその時に言うに言えなかった意見が必要だから、どうすればいいと思ったかを教えてくれる?』
A『いや、、、特に。。。』
僕『(ん??)・・・意見聞いてないって言ったから今聞いたんだけど、、、え、ないの?』
A『・・・すみません。』
僕『一応言うだけ言うけど意見がないなら多分明日からも今日と同じルールで喫煙することになると思うけど、その場合明日からはルール守れる?』
A『はい。わかりました。すみません。』
って感じでした。笑
文句>>
〇〇してほしい!だって嫌なんだもん。
意見>>
〇〇してほしい!そのためにこうすればみんなもっとHappyになれますよ!
こうやって文字で見ると簡単なんですけど、難しいですよね。
文句といえど言ってきたことに対して頭ごなしに『そんなのダメだよ!』と注意してしまうと、本人のモチベーションの低下に繋がったりしますし。
とか言いつつ、正直『ただの文句じゃん!』って思いましたが。笑
でも少しは彼の成長する機会を提供することができたかなとポジティブに捉えるようにします!
それと何かに不満を感じたらどうすればもっと良くなるかを一緒に伝えるということを再認識できた機会でもありましたし!
まだまだ未熟なところもありますが、見た目は大人、頭脳も大人!を目指して明日からも頑張ります!笑
以上です。
ちょっと長くなってしまいましたが、ここまでご覧になっていただきありがとうございます!
to26